シニアの行政書士試験合格への道

行政書士試験に合格するためのテクニックを勉強していきます。

行政書士になるには

行政書士になるには

行政書士になるには、次のいずれかに当てはまる必要がある。

行政書士試験に合格した者
二 弁護士となる資格を有する者
弁理士となる資格を有する者
公認会計士となる資格を有する者
五 税理士となる資格を有する者
六 国又は地方公共団体の公務員として行政事務を担当した期間及び特定独立行政法人、又は特定地方独立行政法人の役員又は職員として行政事務に相当する事務を担当した期間が通算して二十年以上になる者

わたしの場合は、弁護士でも税理士でもないし、公務員として働いたこともないので、一番の行政書士試験に合格する必要があるということだ。

行政書士試験とは

そこで、わたしが受ける予定の行政書士試験は、毎年1回、都道府県知事が委任した「一般財団法人行政書士試験研究センター」が行っている試験だ。

【受験資格】

年齢、学歴、国籍等に関係なく、誰でも受験できる。
驚いたことに、外国人でも行政書士になれるってことだ。
さすがに、これまで外国人で行政書士になった人間はいないようだが。

平成29年度行政書士試験では、最年長では75歳の方が3名、最年少18歳が4名合格している。
申込者を見ると、なんと8歳の子供が受験しているようだ。
うれしいことに最年長の申込者は、93歳、お元気だ。わたしなんて20歳以上年下だ(笑)。

【試験日及び時間】

試験は、毎年1回、11月の第2日曜日の午後1時から午後4時まで行われる。
わたしは来年受験する予定だから、2019年の11月10日(日)になる。

【試験の場所】

試験の場所は、毎年7月の第2週に公示されるが、今年の大阪は、関西大学千里山キャンパスで行われる。
受験自体は、全国どこでも好きなところで受験ができる。
試験当日に単身赴任などで自宅とは、違う場所でいる場合いる場合でも、その赴任先で受験ができるということだ。

【受験手数料】

受験にかかるお金は、7,000円だけ、良心的だね。

●試験科目と内容等

行政書士試験の問題は、4月1日現在施行されている法令に関して46問主題される。
試験科目は、
憲法、基礎法学
行政法行政法の一般的な法理論、行政手続法、行政不服審査法行政事件訴訟法国家賠償法及び地方自治法
民法
商法
が択一式、記述式(民法行政法)の形で出題される。